ルーティング
- 魚の重量1kg を1ポイント。(例:130kg =130 ポイント)
- 竿とリールにて釣りを行う。
- 巻き取り機、電気ショッカー等の補助器具の使用禁止。
- ライン・リーダー長さ、針サイズに規定無し。(PE等の使用可能)
- ギャフ、モリの使用可能。
- ルアー及び生き餌の使用可能、竿1本に針は2個までとしシングルフックのみ。
- 乗船は競技の選手及びチャーター船の船員に限る。(未参加者の乗船は認めない)
- 魚を容姿のまま検量に持ち込む。(ビルや尻尾のカットは失格)
- ライフジャケットの着用を離岸から着岸までの間を如何なるチームも厳守し着用の無い場合は失格とする。
- 船舶及び操縦免許に定められたエリア内厳守。
- 出艇申告書、帰着サインを時間内提出キャプテンミーティングに参加の無いチームは失格とする。(既に釣果があっても表彰はしない)
- 石垣港岸壁内より合図によりスタートする。
- 事前のエサとり及び沖待ちの禁止。
競技方法
- パヤオについてはエサとりのみとし、2マイル内のトローリング禁止。
- ヒットがあった船は漁業無線機及び携帯電話にてヒットコールを本部へ発報する。
( 本部船より返答がない場合は中継をしてもらう若しくは大会本部より連絡を完了する事、ヒットコールを受付していないチームは釣果報告があっても受付をしない 。) - ヒットコールでは現在位置も報告する事。
- 検量締切は時間内に石垣港内(スタートライン)入港時に認められる。港内徐行。
- スタートフィッシングとストップフィッシングの5分前よりサイレントコールとし緊急以外の無線の使用を控える。
- 洋上エントリーは認めない。
- 遅刻参加は石垣港内に一度入港し、大会本部に無線を入れた後に競技に参加する。
- 天候等により中止若しくは競技時間の変更がある。
ロールコール
- 開始時刻よりエントリーNo順に本部より無線呼び出し。呼ばれるまで自ら発報はせず位置等を確認しながら待機(携帯電話報告のチームには本部より順に電話します。) 返答をしたのに本部が応答せず飛ばした場合は、最後に再度呼び出し、それまで待機。その場合でも通信が出来ないチームには携帯電話が鳴ります。注意:開始時刻より30分以上経過し呼び出しや連絡がない場合には本部に連絡を入れること。(ロールコールが出来ない電話場合は遭難したとみなして大会を中断して保安庁等に連絡致します。)
- 最初の報告内容は現在位置GPS等で確認して競技エリアマップに照らし、例えば D に現在位置がある場合は、エリア『ディ』と報告。
- 続けて釣果報告を3ケタの数字で行います。ヒットの数・ファイトの数・釣果の数を報告、ヒットしてからの最終結果のみの報告。
例
ケース | 報告 | |||||||||
ヒット1回・ファイト1回・釣果0 | 1-1-0 となり2 匹のカジキに出会った | |||||||||
ヒットしてファイトして、魚を釣った | 0-0-1となり 1 匹の魚を釣った | |||||||||
ヒットしてファイトしたが逃げた | 0-1-0 | |||||||||
2 匹と出会い、ヒットのみ、ファイト外れた |
2-0-0 |
- ロールコールは各日にち2回行います。1回のロールコールづつ、リセットし2回目には加算しないこと。
4.ヒットコールと釣果報告等について
ケース | 報告 | |||||||||
ストライク・キャッチ | 本部に無線及び携帯電話に連絡 | |||||||||
カジキなのかが確認できない |
『魚種不明』と宣言 |
|||||||||
ヒット | 緯度経度と釣り人名を報告 |
- ヒットコールを受付していない場合は競技対象外とする。
- 同ポイントの場合はヒットコール受付順とする。ヒットコールをして外れた場合も本部に連絡すること。( 何時何分、フック OFF )
- 無線の電波状況が悪い時は、周辺の参加艇に連絡をして、中継連絡を依頼し、本部艇との連絡を常に心掛けること。
- 携帯電話にて参加のチームは圏外にて申告等ができない場合は、受付対象外とする。
- 安全管理上からも電波の届くエリアのみで競技を行うこと。